ベバスト、新しく15の職業分野で50名の研修生を受け入れ

デジタルシフト、eモビリティなど新しいトレンド
ベバストは、新しい研修年度において、商業および技術分野に関して50名の研修生を受け入れたことを発表した。

ベバスト管理委員会の副会長であるMatthias Arleth氏は、ビデオメッセージで次のように説明した。
「自動車業界は変革プロセスの過渡期にある。デジタルシフトと、エレクトロモビリティなどの新しいモビリティのトレンドは、新しい参入者に刺激的な展望を提供している。ベバストは、グローバルな市場での地位を拡大するために、新しいテクノロジーと従業員の育成に多額の投資を行っている。」(プレスリリースより引用)

Arleth氏は、ベバストでの見習い研究によって、プロフェッショナルな若者が良いスタートを切り、多くの成功を得ることを望んでいる。

ベバストは、長年にわたり研修に対して熱心に取り組んでおり、新型コロナウィルスの影響下でも縮小されない。

ベバストの研修担当責任者であるAndrea Bodner氏は、次のように述べた。
「我々は、今年、15の職業分野で多くの若者に研修の機会を提供できることを嬉しく思っている。新型コロナによって緊迫した経済状況であるが、来年、研修の場所を大幅に増やす予定である。」(プレスリリースより引用)


電気工学とメカトロニクス分野の学生のニーズ増加
ベバストは、本社があるシュトックドルフ、ギルヒング、ウッティング、ヘンガースベルク、ノイブランデンブルク、シャイト、シーエルリングの施設で研修を提供している。

メカニクスからメカトロニクスへの移行、充電ソリューションとバッテリーシステムを備えたエレクトロモビリティ分野における拡張した製品範囲は、重要な役割を果たしている。

研修が成功で完了した後、それを維持する確率は高い。現在、自動車サプライヤーは、資格のあるメカトロニクス、エレクトロニクス、ITスペシャリスト、電気工学とメカトロニクス分野の卒業生をますます望んでいる。

見習い研修と二重の研修を終えた後、ベバストの準社員は、専門能力開発の幅広い機会を与えられる。例えば、研修生と学生は、雇用と並行して大学での研究を完了することができ、IHK認定のビジネス管理者になるための追加の研修、外部でのセミナーや研修コース、社内のベバストアカデミーを介しての追加の教育などを受けることができる。

(画像はプレスリリースより)


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