ベントラー、高品質で効率性の高いインジェクターアセンブリを紹介

自動化されたインジェクターの組み立て
ベントラーは9月2日、同社の自動化インジェクターアセンブリについて報告。独自のクリーンルームによって組み立て・テストが行われ、部品の品質と機能の正確性を強調している。

独自のクリーンルームとエラー検知
同社では、複雑でデリケートな組み立てが要求されるインジェクション・ノズルの組み立て作業を完全に自動化するインジェクターアセンブリを使用している。

インジェクション・ノズルは、ガソリンがエンジン内で正確、かつ適切なタイミングで噴射されるようにしなければならず、組み立て中に損傷する可能性もある、繊細で微妙な作業だ。

また、組み立て中の汚染を防ぐことも重要で、同社では独自のクリーンルームを設置。作業ステップごとにセンサーとカメラによる監視が行われ、シールの損傷や部品の欠落などエラーの検出も即座に行われる仕組みになっている。

費用対効果と高い信頼性
ピエゾ式インジェクターから、ガソリンエンジン用の時期インジェクター、水噴射用のインジェクターまで全てをカバーしている。

ベントラーが持つ包括的なノウハウと経験を活かして、全てのテスト処理を行っている。自動車メーカーはテストを行わずに時間を短縮し、プロセスを効率化することが可能だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ベントラーのプレスリリース
https://www.benteler.com/