NTN、米インディアナ州にドライブシャフトの生産工場を開設

ドライブシャフトの生産を強化
NTN株式会社は、アメリカ、インディアナ州アンダーソン市に、「NTN DRIVESHAFT ANDERSON, INC.」(NDA)を設立、自動車用ドライブシャフトの製造を行っていくことを発表した。

この工場は、NTN-USAの100％出資により、資本金4200万ドルで設立された。敷地面積は約162,000平方メートル、延床面積は38,000平方メートル、従業員数は約280名を予定している。

2017年4月から量産を開始する予定で、売上高は2018年度で約220億円を見込んでいる。

アメリカで3番目の生産拠点
近年、北米では、SUV車やピックアップトラックなどを中心とした車の需要が伸び、NTNのドライブシャフトに対するニーズも急増している状況であり、さらに、今後も堅調な需要の増加が見込まれる。

そこで、今回、1989年にインディアナ州コロンバス市に設立した「NTN DRIVESHAFT INC.」(NDI)、2007年にアラバマ州に設立した「Seohan-NTN Driveshaft USA CORP.」に続いて、アメリカにおける3番目のドライブシャフト生産拠点であるNDAを開設したもの。

この他にも、2003年に、ドライブシャフトの前工程品を生産する「NTK PRECISION AXLE CORP.」(NTK)を、インディアナ州フランクフォート市に設立しており、こうした工場全体で、アメリカにおける現地生産を進めている。

（画像はプレスリリースより）


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NTN ニュース
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