マレリ、自動車のソフトエンジニアリング部門強化でWipro Limitedと契約

未来のモビリティをリードするソフトウェア
マレリは、情報技術、コンサルティング大手企業のWipro Limitedとグローバル契約を締結したと9月8日に発表した。未来のモビリティに合わせ、ソフトウェアエンジニアリングへの強化を行う。

ビジネスフレームワークの構築
Wipro Limitedは、インドを拠点とするデジタル・テクノロジー企業で、ビジネスフレームワークの構築、コンサルティングを行う企業で、マレリは複数年にわたる契約を行った。

契約の一環として、マレリは運用効率を改善し、未来のモビリティを見据えた持続可能なモビリティソリューションの最先端技術の立ち上げを行う。

Wipro Limitedのビジネスフレームワーク・EngineeringNXTとマレリの自動車エンジニアリング専門知識を活用した、ソフトエンジニアリング工場を設立する予定だ。

専門知識とネットワークの拡大
マレリのヴァイスプレジデントであるDetlef Juerss氏は、モビリティと持続性の進化により、将来の市場ニーズに迅速に対応できるソフトエンジニアリング部門の拡大が重要だとし、今回の協力に喜びを表明している。

Wipro Limitedでは、エンジニアリングサービス担当の代表であるHarmeet Chauhan氏、製造ビジネスユニット担当の代表であるVinay Firake氏らがコメントしている。

マレリの強力なフレームワークとイノベーションを加速しながら、Wipro Limitedではヨーロッパと日本への市場拡大につながると述べている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

マレリのプレスリリース
https://www.marelli.com/