HELLA、ソフトウェア開発のためのグローバルエンジニア施設と戦略について
GLOBAL SOFTWARE HOUSE
HELLAはソフトウェア開発のため、新しく「GLOBAL SOFTWARE HOUSE(グローバル・ソフトウェア・ハウス)」を設立していると9月9日に発表した。デジタル化の中で新しいビジネスモデルを展開する予定だ。レーダー、バッテリー、エレクトロニクスの開発
グローバルソフトウェアハウスは、ベルリンにHELLA Aglaiaの統括で子会社として設置し、世界から約2000人のエンジニアを雇用している。そこではレーダーソフトウェア、バッテリー、ステアリングエレクトロニクス、照明制御機能を、ソフトウェアに組み込む開発が行われている。
同社では、2030年までにモビリティ業界のソフトウェアと電子機器市場の需要は倍増するとみており、HELLAのCEO・Breidenbach氏は、デジタル化の多様性と広範囲にわたるアプリケーションはチャンスであり課題でもあるとしている。
ソフトウェア部門のプロセス標準化と定義
グローバルソフトウェアハウスでの取り組みは、ソフトウェア開発を取り巻く複雑なプロセスを軽減することだとしている。様々にまたがる部門を統一し、プロセスの標準化と方法の定義を行う。ここでは製造プロセスだけでなく、販売や品質管理、法務関連のサポート機能も組み込まれている。
そしてソフトウェアは、照明制御をはじめ自動運転に関わるソリューションのスタンドアロン製品サービスとして提供していく。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
HELLAのプレスリリース
https://www.hella.com/