マーレ、グループ従業員向けのスタートアップスペースを設置

新たなビジネスアイデア創出の支援
9月9日、マーレは、グループ従業員に対して、本社があるドイツ・シュトゥットガルト(バーデン=ヴュルテンベルク州の州都)にスタートアップスペース「INCUBATOR HOME OF THE START-UPS」を設けると発表した。

同社の社内スタートアップおよび新たなビジネスコンセプトを開発するチーム向けに場所を提供し、新たなビジネスアイデアの創出を支援する。

社内スタートアップおよび新たなビジネスコンセプト開発の促進
マーレは、2017年以降、インキュベーターとしてグループ全体に及ぶプログラムを遂行し、新たなビジネスアイデア、自社のイノベーション戦略における重要な分野の開発を支援してきた。

プログラムを通して有望なビジネスアイデアをスタートアップに移行でき、従業員は、専門的能力の開発、起業家的なアプローチ、新たな働き方を実践できる機会を得られる。

新たなスタートアップスペースは、「chargeBIG」(短時間駐車者や商用車両操縦者向け充電管理システム「chargeBIG」の開発を手掛ける社内スタートアップ企業)、「Com4Kids」(熱管理システム「Com4Kids」の開発を手掛ける社内スタートアップ企業)に対して、働く場所を提供する。

スタートアップ設置によって新たなビジネスアイデアの創出を促し、「chargeBIG」「Com4Kids」に続く社内スタートアップ企業の誕生を期待する。

マーレ最高経営責任者兼執行役会会長のヨルク・ストラトマン(Jörg Stratmann)博士は、イノベーション戦略においてインキュベーター活動は重要な要素であり、変革の形成および未来の成功に向けた位置付けにて重要な役割を果たすゆえ、新たなビジネスアイデア開発に投資し続けると述べる。

(画像はプレスリリースより)


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