ヒュンダイ自動車、新型コンパクトSUV「ツーソン」を発売

ブランド史上初のコンパクトSUV
9月14日、ヒュンダイ自動車は、新型コンパクトSUV(C-SUV)「Hyundai Tucson(ツーソン)」を発売した。

「ツーソン」2021年モデルは、韓国にて販売中である。2022年モデルは2021年前半から導入され、アメリカをはじめ、他のグローバル市場にて販売開始を予定されている。

コンパクトSUVセグメントの新基準
新型「ツーソン」は第4世代モデルとなる。ホイールベースは2タイプ(ロングホイールベース、ショートホイールベース)にて展開され、顧客ニーズに応じてホイールベースの寸法を選択できる。また、最先端のデザイン、広い車室内空間、クラストップのデジタル機能、ダイナミックな乗り心地・ハンドル操作、優れた燃費効率が特徴である。

商品部門長のトーマス・シュミエラ(Thomas Schemera)氏は、コンパクトSUVセグメントにおいて、新型「ツーソン」がイノベーションの新たなベンチマーク(基準・水準)を設け、デザイン・技術・パッケージング・パフォーマンスの印象的な融合をもたらすとコメントする。

最先端のデジタル機能とパワートレイン
新たなエクステリア(外装)スタイリングは、ヒュンダイ自動車が開発したデザイン言語「Sensuous Sportiness(センシュアス・スポーティネス)」が反映され、「Parametric Dynamics」を具現化する。動的でひときわ優れたサーフェスディーテルをもち、セグメントにおいて、明らかに他とは異なる存在感を放つ。

技術とデザインの統合は、革新的なハーフミラータイプのデータイムランニングランプ(DRLs)に最も表れ、パラメトリックグリルとシームレスに同化する。

また、インテリア(内装)には、10.25インチのデュアルフルタッチスクリーン、マルチエア換気システム、デジタルゲージクラスターを含む新たな技術3種類が採用され、ハイテクで新鮮かつ刺激的な機能をもつ。後部座席(2列目)は折り畳み可能となり、乗車数や積載量に応じてレイアウトを最適化できる。

エンジンは、「Smartstream 2.5リッター4気筒直噴ガソリンパワートレイン」(190馬力/トルク182lb.-ft、8速オートマチックトランスミッション)、「1.6リッター直噴エンジン ハイブリッド/プラグインハイブリッドパワートレイン」(ガソリン180馬力/195lb.-ft、ハイブリッド230馬力/258lb.-ft)を搭載する。

(画像はプレスリリースより)


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