起亜自動車、世界のEV市場を主導する地位の確立へ

2029年までには世界総売上の25%をBEVに
起亜自動車は9月16日、電気自動車(以下、EV)ブランドとしての地位を確立するために関連ビジネスを加速させると発表した。

同社は韓国のファスン工場で行われたイベントの中で、EVブランドとして世界的な地位を確立するためのビジネス戦略について触れた。世界的なEV充電機器企業と提携することで様々なBEVを製造し、2029年までに同社の世界総売上の25%をBEVによるものにしていく方針だ。

2020年初頭に発表された「プラン S」戦略によって、同社は2025年までにBEVのラインアップを11モデルまで拡大することを発表。主に韓国・北アメリア・ヨーロッパなどの先進市場での車両販売を展開していく。

E-GMPを適応させてクラス最高のインテリアを提供
起亜自動車は「プランS」を実現するために既に生産・販売・サービスの分野で動きをみせており、2011年に量産型BEVを市場投入して以来、世界で10万台以上を販売してきた。

同社の新しいデザイン哲学を取り入れ、進歩・多様性・対照的な要素といった豊かな構成で生みだされ、E-GMPを適応させることでクラス最高のインテリアを提供する。

BEVの展開を加速させるために、2030年までに韓国でEVワークベイ数を1,200台に増やすことを目指す。既にヨーロッパでは2,400か所以上、北アメリカでは約500か所に充電インフラが設置されている。

(画像はプレスリリースより)


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起亜自動車 プレスリリース
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