ヒュンダイ自動車、アーバンエアモビリティの開発に参画
アーバンエアモビリティの共同開発
9月21日、ヒュンダイ自動車は、アーバンエアモビリティ(UAM)の開発を加速する目的として、仁川国際空港(IIAC)、ヒュンダイ・エンジニアリング・アンド・コンストラクション(現代建設)、韓国の通信事業者KTとパートナーシップ契約を締結すると発表した。4社は、9月18日に了解覚書(MOU)に調印した。アーバンエアモビリティ開発を加速させ、テストフライトの基準を設定し、2028年までにアーバンエアモビリティの商業化を目指す。
アーバンエアモビリティの実現に向けて
2020年6月、韓国政府は「Korean UAM Roadmap」を公表した。「Korean UAM Roadmap」には、アーバンエアモビリティの商業化に必要なステップの概要を記されている。4社は、官民共同実証プロジェクト「Korean UAM Grand Challenge」を含むロードマップと協調し、アーバンエアモビリティ向けエアポートとなるバーティポートの建設および運用を共同研究するうえでのバイアスを提供する。
ヒュンダイ自動車は、アーバンエアモビリティ事業を発展させ、ビジネスケースを確保する。一方、仁川国際空港は、インフラ構築、空港シャトルとしてのアーバンエアモビリティ実現可能性を検証する。
また、バーティポートおよびトランジットハブの建設には、現代建設の有する専門性が活用され、KTによってコミュニケーションインフラが構築される。モビリティサービスとして、アーバンエアモビリティのビジネスケースを作る。
(画像はHYUNDAIより)
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