起亜自動車、新しいモビリティサービス「KiaMobility」を展開

ディーラー主導の自動車ユーザーシップサービスに
起亜自動車が新しいモビリティサービス「KiaMobility」の提供を開始したと、9月21日に発表している。

同社はモビリティサービスの多様化に向けて取り組みを進めているが、今回その一環として「KiaMobility」の提供を開始。顧客が自動車を1日から最長1年間まで、レンタルできるディーラー主導の自動車ユーザーシップサービスとなっている。

同サービスを展開するために、コロナ禍において新しい交通手段への需要が高まる中、モビリティサービス用に独自のフリート管理プラットフォームを開発。顧客がモバイルアプリから気に入った自動車を予約・決済ができる。

来年にはヨーロッパやアフリカ、アジアなどでも展開へ
同サービスはイタリアとロシアにある16か所のディーラーで、パイロットスキームとして開始され、来年にはヨーロッパやアフリカ、アジア、アフリカなどでも展開される予定だ。

起亜自動車は1月に発表した「プランS」戦略に基づいて、顧客中心の持続可能なモビリティサービスプロバイダーになることを目指し、これらを通じて電気自動車を普及させる狙いがあることも明らかにした。

8月には世界中の顧客の多様なニーズを満たすため、グローバルモビリティ企業とのパートナーシップを拡大する計画も発表している。

(画像はプレスリリースより)


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起亜自動車 プレスリリース
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