ボルグワーナー、フォルクスワーゲンニーヴァスにB01ターボチャージャーを供給

優れたパフォーマンス、エネルギー効率の向上
ボルグワーナーは、新しく発売されたフォルクスワーゲンニーヴァスクロスオーバーに、コンパクトなB01ターボチャージャーを供給したことを発表した。

EA211型1.0リッター200 TSIエンジンを搭載した車両は、ブラジル市場向けで初となるターボテクノロジー搭載車両であり、優れたパフォーマンス、エネルギー効率の向上、燃料消費の削減を実現している。

ボルグワーナー、エミッション・サーマル・ターボシステムズの社長兼ゼネラルマネージャーであるJoe Fadool氏は、次のように述べた。
「ブースティングテクノロジーの使用で、我が社のテクノロジーが提供する効率が向上し、顧客は排出量の要件を満たすことができる。燃料消費の削減に向けた市場の需要で、我々は、強化されたエンジンパフォーマンスに加えて、エンドユーザーを助けることができるソリューションを提供できることを嬉しく思っている。」(プレスリリースより引用)


燃料消費を削減しながら運転の楽しさも実現
B01ターボチャージャーは、エンジンのニーズを満たす先進の材料とテクノロジーを使用することで、車両の排出量削減を実現する。

同様に、摂氏1,050度までの排気温度に耐えることができる。また、その構造と動作はまた、粉砕されたコンプレッサーローターを備えており、最適化されたベアリングシステムと電動アクチュエーターによって制御されるリリーフバルブで、動作中の騒音を減らしている。

もう1つの利点は、コンパクトな設計で、性能を損なうことなく低排気量のエンジンの構造を考慮に入れていることである。全体として、ニーヴァスのエンジンは126馬力(128 PS)と147 lb-ft(200Nm)のトルクにより、速い加速レスポンスと独自の楽しい運転体験を提供している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

BorgWarner Press Releases
https://www.borgwarner.com/