ヒュンダイ自動車、パワートレインテックユニットの新たな上級副社長を発表

Alain Raposo氏を新たな上級副社長に任命
ヒュンダイ自動車がパワートレインテックユニットの新たな上級副社長に、Alain Raposo氏を任命したと9月25日に発表している。

同氏は9月28日から同社のグローバル研究開発部門でパワートレインテックユニットの分野を任されることとなり、ヒュンダイ及び起亜ブランドのエンジンやトランスミッション、電動化の開発を先導していく。

グローバル研究開発部門の社長であるAlbert Biermann氏は、
「Alain Raposo氏はパワートレインの電動化を推進し、我々が主要なスマートモビリティ・ソリューションプロバイダーになるための重要な役割を果たすだろう。」(プレスリリースより引用)
と話している。

ルノーや日産でもパワートレインなどの研究開発を先導
Alain Raposo氏はルノーや日産などでも、パワートレインや電気自動車、バッテリーの研究開発を先導してきた人物だ。

同氏の持つ専門知識は自動車用の内燃エンジンとトランスミッションだけにとどまらず、電気自動車のバッテリーやモーターにも及んでおり、ヒュンダイ自動車の環境に優しいクルマづくりを更に加速させる。

同社は同氏を迎えて、2025年までに23台のBEVモデルを含め、合計44台の電動自動車を発売する予定だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ヒュンダイ自動車 プレスリリース
https://www.hyundai.com/