ヒュンダイ自動車、「Auto China 2020」にて車両電化ビジョンを紹介
画期的な電化ビジョン
9月26日、ヒュンダイ自動車、北京汽車工業控股とヒュンダイ自動車の合弁会社「Beijing Hyundai Motor Company(北京現代)」は、「16th Beijing International Automotive Exhibition(Auto China 2020)」にて、画期的な車両電化ビジョンを紹介した。画期的な電化ビジョンにより、スマートモビリティソリューションプロバイダーの変革は促進される。
車両電化の方向性
ヒュンダイ自動車は、「Auto China 2020」にて、プロトタイプスポーツカー「RM20e(電気レーシング・ミッドシップ2020)」を初公開した。「RM20e」は、ヒュンダイ自動車史上初となる高性能な電気自動車タイプのスポーツカーであり、業界トップの電動パワートレインが搭載されている。同社は、2012年から「RM(レーシング・ミッドシップ)」プロジェクトを始動し、未来のNモデル向けに新しい高性能なモータースポーツ技術の開発を進めている。広範囲な路上テストを通じて、新技術の検証、パフォーマンス効果の評価、未来のNモデル搭載アプリケーション向けの改善を重ねている。
合わせて、新型TCR「Elantra N TCR(エラントラN TCR)」、EVコンセプトモデル「Prophecy」は、「Auto China 2020」にて中国初披露となった。
ヒュンダイ自動車グループ・研究開発事業部長のアルバート・ビーアマン(Albert Biermann)氏は、オンラインプレゼンテーションにて、独自の技術を活用し、ハイブリッド、プラグインハイブリッド、バッテリー式電気自動車を含め、あらゆるタイプのエコフレンドリー車両を開発すると車両電化の方向性を提示した。
(画像はプレスリリースより)
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