Plastic Omnium、オープンイノベーションプラットフォーム「STARTUP AUTOBAHN」に参加

革新的な新興企業とリーディング企業を結ぶ
Plastic Omniumは、国際的な「STARTUP AUTOBAHN」プラットフォームに参加することを発表した。

シュトゥットガルト大学とARENA2036によって設立されたこのプラットフォームは、モビリティ部門の新興企業を支援するもので、ダイムラー、ポルシェ、BASF、ZF Friedrichshafen、ボッシュなどのメーカーと協力することが可能となる。

ARENA2036とは、将来の車両を設計するために必要なハードウェアベースの知識生成を促進する柔軟な研究場所である。このプロジェクトは、科学と産業両方のパートナーを結集することにより、様々な画期的技術を開発している。

プラットフォームの参加団体によるオープンイノベーションアプローチは、創造性とイノベーションを推進するために、意見交換、画期的な思考、技術研究、交流の文化を養うことを目指している。

このパートナーシップにより、新興企業ベンチャーキャピタル、主要大学とのパートナーシップを含むPlastic Omniumのオープンイノベーションアプローチが強化され、将来のクリーンで接続されたモビリティに向けて、グループの画期的なイノベーションを加速することを目的としている。

実環境での実装と長期的な投資獲得が目的
STARTUP AUTOBAHNには約30のリーダー企業や大学などがパートナーとなっている。

半年ごとのプログラムにより、新興企業は、パートナーを越えて周知させることが可能となり、ヨーロッパ最大の成果発表会などのイベントを実施し、世界中の意思決定者、イノベーター、起業家、政治家、投資家のネットワークに対するアクセスを可能にする。

さらに、STARTUP AUTOBAHNは、新興企業が自社の得意分野であるテクノロジーを向上させることができるインターフェイスであり、実環境でテクノロジーを評価し、反映させることを目的としている。

長年にわたって確立された業界パートナーと協力して、実際の環境における実装の成功および長期的な投資獲得という最終的な目標を示している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Plastic Omnium Press Releases
https://www.plasticomnium.com/