デンソー、「NaviBridge」対応カーナビの累計出荷モデル数が1000機種を突破

スマートフォンとカーナビの連動
9月29日、デンソーは、スマートフォンアプリケーション「NaviBridge」対応のカーナビゲーションシステム(カーナビ)の累計出荷モデル数が1000機種を突破したと発表した。

世界58ヶ国、約2500万台のカーナビに対応
「NaviBridge」は、iOSおよびAndroid対応の無料アプリケーションとなる。アプリケーションを通じて、スマートフォンとカーナビに互換性をもたせる。

ユーザーは、「NaviBridge」を介してスマートフォン上で目的地を検索し、ワンタッチにてカーナビへ転送できる。「NaviBridge」にてスマートフォンとカーナビを連動させることにより、目的地に迅速かつ簡単にアクセスでき、ドライバーのカーナビ操作による前方不注意を防ぐ。

デンソーは、2008年からカーナビ向けに「NaviBridge」に開発を進めてきた。2012年には、カーナビ開発企業に対して、「NaviBridge」の提供を開始した。2020年8月時点では、カーナビ1026機種に「NaviBridge」が採用され、現在、世界58ヶ国、約2500万台のカーナビが対応している。

2020年6月20日には、「NaviBridge」最新版(バージョン6.0)が発売された。ユーザーインターフェイス(UI:利便性、操作性などユーザー・利用者と製品・サービスにおける接点)のアップデートおよび登録機能が追加され、他ユーザーと位置情報を共有できる。

(画像はプレスリリースより)


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