ヒュンダイ自動車、「エクシエント」のロードマップを紹介するデジタルイベントを開催

量産型燃料電池大型トラックのローンチイベントを開催
ヒュンダイ自動車が10月14日の10時に、「エクシエント」のローンチのデジタルプレミアイベントを開催すると、10月6日に発表した。

「エクシエント」は世界初となる量産型燃料電池大型トラックだ。同イベントにはヒュンダイ自動車の商用車事業部門のリーダーが参加。燃料電池センターが環境に優しい燃料電池トラックと、クリーンな商用モビリティに向けたロードマップを紹介していく。

フルトレーラーをけん引して約400km走行が可能
「エクシエント」は350バール・32kgの水素タンクを搭載しており、フルトレーラーをけん引しながらも航続距離は約400kmにも及ぶ。フル充電までにかかる時間は約8分から20分で、ディーゼルトラックと同等の積載物を運ぶことが可能だ。

また、正面衝突回避支援(FCA)や車線逸脱警報(LDW)、スマートフォンミラーリングやワイヤレス充電などを搭載し、優れた安全性と利便性を備えている。

ヒュンダイ自動車は2025年までに、合計1,600台の燃料電池電気商用車を展開する計画がある。その一環として7月初めには「エクシエント」をスイスの顧客へ納車している。

(画像はヒュンダイ自動車 ホームページより)


▼外部リンク

ヒュンダイ自動車 プレスリリース
https://www.hyundai.com/