GKN、インドに高度なe-モビリティソフトウェアエンジニアリングセンターを設立

次世代e-Driveテクノロジーを開発
GKN Automotiveは、世界的なエンジニアリングおよび製品開発デジタルサービス企業であるTata Technologiesと協力して、インドに高度なグローバルe-モビリティソフトウェアエンジニアリングセンターを設立することを発表した。

バンガロールに設置される新しいセンターは、電気および組み込みシステムに関するTata Technologyの専門知識と、インドのソフトウェアエンジニアリングに関する有能な人材を活用し、GKN Automotiveの次世代e-Driveテクノロジーを開発する。

新しいソフトウェアエンジニアリングセンターは、新型コロナウィルス感染拡大による影響を乗り越え、わずか6ヵ月で完成した。設計スタジオと研究所を保有し、2020年末までに100人を超える世界クラスのエンジニアとサポートスタッフが雇用される予定である。

Tata Technologiesとの協力で現地の有能な人材を採用
GKN AutomotiveのCEOであるLiam Butterworth氏は、センターの開設は同社にとって重要なマイルストーンであるとの見解を示し、次のように述べた。
「Tata Technologiesとの協力は、インドにこのセンターを設立し、そこで世界クラスのソフトウェアエンジニアリングに関する有能な人材を活用するために不可欠である。eドライブテクノロジーで我が社は市場をリードする立場となっているが、このプログラムは、我が社の成長が加速し、製品の拡張と改善、顧客基盤を拡大することに役立つ。ますます電化される未来において、Tata Technologiesとのコラボレーションを楽しみにしている。」(プレスリリースより引用)

一方、Tata Technologiesのマネージングディレクター兼CEOであるWarren Harris氏は、同社の『より良い世界を設計する』というビジョンを掲げて、次のように説明した。
「我が社は、製品設計とエンジニアリング能力を通して、グローバルなOEMとティア1企業がより良い製品を製造および実現できるようにする。GKN Automotiveとのコラボレーションにより、持続可能で、よりクリーンな世界を達成するのに役立つ、次世代の電気自動車の開発に大きく貢献する。」(プレスリリースより引用)


(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

GKN Automotive Press Releases
https://www.gknautomotive.com/