コンチネンタル、ゴムとプラスチックとテクノロジーが融合したハンブルク施設を紹介
専門知識とテクノロジーのビジネスモデル
コンチネンタルは、ゴムとプラスチックの専門知識に、テクノロジーを組み合わせ、新しいデジタル化されたビジネスモデルの構築を行っている。10月8日、同社が展開する各種事業について紹介している。鉄道のエアスプリングシステム
ハンブルクは同社のテクノロジー研究の拠点となっており、ここではハンブルク最大の公共交通機関である、ハンブルク高架鉄道の列車に使われているエアスプリングシステムを製造。乗り心地の快適性を向上させる技術開発が今も行われている。またハンブルク工科大学との連携による調査研究、イノベーション、スタートアップのサポートなど様々なプロジェクトを行っている。
ゴムとプラスチックへの追求
イノベーションセンターでは、インターネットとクラウドベースのアプリケーションに注力しており、既存のゴム・プラスチック製品にデジタルコンポーネントを追加する新しいビジネスモデルの構築を行っている。さらに、高性能プラスチック製造技術へのニーズが高まっていることから、220万ユーロを投資し、プラスチックコンピテンスセンターを設立。ここでは電気自動車向けのホースライン開発・テストが行われている。
ハンブルク施設での責任者、Scholtissek氏は、継続的な未来志向のアプローチで投資をしてきた結果、ゴム加工場からテクノロジーを生み出す重要なビジネス拠点になったと話している。
(画像はプレスリリースより)
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コンチネンタルのプレスリリース
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