ヒュンダイグループ、シンガポールに高度技術イノベーションセンターの開設を発表

仮装式典による発表
ヒュンダイは、シンガポールに新しくヒュンダイ自動車グループイノベーションセンター(HMGICS)を設立すると10月13日に発表。未来のモビリティ研究開発が行われる施設で、2022年までに完成する予定だ。

高度なテクノロジーによる快適モビリティの開発
センター設立にあたり、仮装式典による発表が行われ、シンガポールのリー・シェンロン首相、韓国産業省のSung Yun-mo大臣、同社グループの副会長Chairman Euisun Chung氏らが出席した。

HMGICSは、将来のモビリティのためのオープンイノベーションラボとして機能し、現地のサプライヤー、ベンチャー企業、大学や研究機関との協力体制とデジタルトランスフォーメーションの確立、ネットワーク構築などを行っていく。

センターではAI、ICT、ビッグデータなどの高度なテクノロジーを組み合わせた革新的なシステムを開発し、「ヒトとクルマ」をテーマにニーズに合わせた顧客体験を変革していくとしている。

シンガポールでは、パリ協定に基づき2040年までに全ての車両をクリーンエネルギーに変えていく目標を掲げており、新たな雇用創出と経済成長を生み出されると期待している。

(画像はプレスリリースより)


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ヒュンダイのプレスリリース
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