シェフラー、シェフラー・バイオハイブリッド株式を売却

ベンチャーキャピタルによる支援
10月15日、シェフラーは、meisterwerk venturesの完全子会社Micromobility services and solutionsに対して、シェフラーグループ傘下のSchaeffler Bio-Hybrid(シェフラー・バイオハイブリッド)株式を売却すると発表した。

meisterwerk venturesは、シェフラー・バイオハイブリッド取締役社長ジェラルド・フォルンハルツ(Gerald Vollnhals)氏が所有権をもつベンチャーを含め、5つのベンチャーキャピタルパートナーが所有する。

また、Micromobility services and solutionsへの売却後、「シェフラー・バイオハイブリッド」は「Bio-Hybrid(バイオハイブリッド)」に社名変更するが、取締役社長のフォルンハルツ氏をはじめ、従業員・組織体制は変更せずに都市型モビリティ「Bio-Hybrid(バイオハイブリッド)」ブランドを展開する。

2021年バイオハイブリッド販売台数4桁を目標に
シェフラー・バイオハイブリッドは、2017年後半、四輪駆動自転車の開発を目的としてドイツ・ニュルンベルクおよびミュンヘンに設立され、新たな都市型モビリティ「バイオハイブリッド」の普及を担った。

「バイオハイブリッド」は、自転車の自由性・操作性、小型車の環境収容力・耐候性を組み合わせたモビリティとなる。電動アシスト自転車の形態をとり、ペダルを漕ぐ力と補助電気モーターによって進む。それゆえ、車両通行帯ではなく、自転車専用通行帯を走行する。

Micromobility services and solutionsは、2021年第2四半期より「バイオハイブリッド」大量生産に向けて開発を支援する。2021年におけるバイオハイブリッド販売台数4桁を目標として、これまで以上に、主要なパートナーおよびサプライヤーと集中的に提携し、「バイオハイブリッド」の普及を加速させるという。

(画像はプレスリリースより)


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SCHAEFFLE
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