GKNオートモーティブ、ジャガーレーシングとのパートナーシップを更新

長期的な連携強化で専門知識を活かす
GKNオートモーティブは、ジャガーレーシングとの長期的なパートナーシップ契約を更新したと10月14日に発表。電動パワートレインの開発に携わる。

電動パワートレインの技術提供
今回の更新により、GKNはeDriveのテクニカルパートナーとして連携し、チームの新しい全電気式フォーミュラEレースカー「ジャガーI-TYPE5」の設計、製造、ソフトウェアの開発に協力することになった。

GKNのソフトウェアエンジニアはジャガーレーシング本社に統合され、インバーターと電気モーターの両方に高度なパワートレイン冷却システムの開発のための専門知識を提供する。

モータースポーツへの貢献
GKNのジャガーとの関わりは、1935年にさかのぼる。一般市場向けのジャガーモデルでも、すべてGKNのCVジョイントや前輪駆動システムなどが使用されている。

ジャガーは2004年にレーシング活動を停止、2016年にレースに復帰した。フォーミュラEチャンピオンシップストリートレースシリーズに参加した初のメーカーとなる。

GKNはパートナーシップの強化に喜びを示し、ジャガーとの活動はeDriveテクノロジーをリードすることにつながるとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

GKNオートモーティブのプレスリリース
https://www.gknautomotive.com/