コンチネンタル✕aft automotiveの熱管理製品がアワードで高評価

「Materialica Award」受賞
コンチネンタルは、自動車システムのサプライヤー・aft automotiveとの合同事業である「JoinPlas」開発の、車両の熱管理用合成モジュラーカップリングシステムが「Materialica Award」を受賞したと10月21日に発表した。

ハイブリッド車や電気自動車向けシステム
「Materialica Design+Technology Award」は、エンジニアリングパフォーマンス、イノベーション、デザインを備えた製品を評価するものだ。

今回受賞となった「JoinPlas」のシステムは、電気駆動装置と内燃機関の両方を備えた車両向けの熱管理を行うもので、材料、重量を減らし、パフォーマンスが最適化されている。

直径ごとに2つのツールを使用するのみで、接続角度の変更も可能。材料はゴム、ポリアミド、アルミニウムを独自に混合した安定した品質ながら、最大で15%の節約、それに伴う軽量化という効果を実現した。

その結果、運転中のCO 2排出量削減、圧力損失が最小限に抑えられ、パフォーマンスが向上している。

シンプルで軽量、パフォーマンスが向上
「JoinPlas」では、冷却回路、ターボチャージャー、充電用の合成コネクタを開発。ここで作られたエアクーラーは、ハイブリッド車や電気自動車で採用されている。同製品は、2021年初頭に生産を開始する予定だ。

(画像はプレスリリースより)


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コンチネンタルのプレスリリース
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