ファイアストン、NTTインディカーシリーズのファイアストン・グランプリのスポンサーを継続
セント・ピーターズバーグ市街地コースのレースを後援
ブリヂストンアメリカスは、NTTインディカーシリーズ、ファイアストン・グランプリのタイトルスポンサーシップを、2023シーズンまで3年間延長したことを発表した。ファイアストンは、NTTインディカーシリーズの唯一のタイヤサプライヤーとして21年連続のシーズンを終えており、セント・ピーターズバーグでのレースは、クラス最高のタイヤ技術を披露しながら、レースファンや消費者を引き付けるための理想的な環境であり続けている。
ブリヂストンアメリカス、モータースポーツ担当ディレクターであるLisa Boggs氏は、セント・ピーターズバーグへの道のりが今年は明らかに異なっていたが、NTTインディカーシリーズチャンピオンに栄誉を授けることへの喜びを示し、次のように述べた。
「ファイアストンタイヤは、ここでの15のインディカーシリーズすべてのレースでチェッカーフラッグを振ってきた。このスポーツへの情熱を共有するコミュニティでこのイベントをサポートするために、Green Savoree Racing Promotionsとのパートナーシップを拡大し続けることを誇りに思う。」(プレスリリースより引用)
一方、ファイアストン・グランプリの主催者であるGreen Savoree Racing PromotionsのCEO兼会長であるKim Green氏は、ファイアストンのスポーツとこのイベントへの取り組みは比類のないものであるとの見解を示し、次のように語った。
「Green Savoree Racing Promotionsはチーム全体で、ファイアストンのチームと協力し、ファイアストン・グランプリを成長させ続けることに興奮している。ファイアストンをタイトルスポンサーとし、セント・ピーターズバーグの多大な支援を受けて、自動車の歴史における象徴的なブランドの1つであるセント・ピーターズバーグ市街地コースで、毎年NTTインディカーシリーズの輝かしいイベントを紹介できることを光栄に思う。」(プレスリリースより引用)
レース仕様タイヤでの経験をタイヤ開発に活かす
ファイアストンは、そのルーツがタンパやセント・ピーターズバーグ地域に深く根付いている、定評のあるブランドである。Firestone Complete Auto Care(FCAC)は、ファイアストン・グランプリ・セント・ピーターズバーグが開催される場所から数マイルしか離れていない、タンパのジョン F ケネディ・ブールバードにあり、約90年にわたり、この地域でドライバーのためのタイヤと自動車サービスの信頼できるプロバイダーであり続けてきた。
FCACはブリヂストンリテールオペレーションズの一部であり、アメリカで2,200を超えるタイヤおよび自動車サービス拠点を所有および運営している。
ブリヂストンアメリカスとインディカーは昨年、ファイアストンを2025年までNTTインディカーシリーズの公式タイヤとする複数年のパートナーシップ延長を発表した。
ファイアストンのレースタイヤエンジニアリングチームは、毎シーズン、インディカーシリーズにおける、それぞれのレース会場独自の要求を満たすレースタイヤ仕様を開発している。
世界で最も速く、最も用途の広いレーシングシリーズをサポートするこれらの取り組みは、日常のドライバーが自分の車のファイアストン乗用車用タイヤで見つけることができるタイヤ技術の究極の試験場として機能し続けている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
Bridgestone Americas Press Releases
https://www.bridgestoneamericas.com/