ベントラー、ドイツのバッテリートレイ製造施設を拡大

約650人を雇用予定
ベンテラーは、ドイツ・シュヴァンドルフ郡にある製造施設を、約7,500平方メートル拡大していると10月28日に発表。自動車のバッテリートレイを製造しており、約650人の労働者を雇用する予定だ。

バッテリートレイの需要
同施設は、サッカー場より規模が大きく、現地でも重要な労働拠点となっている。規模の拡大は2020年秋に開始され、2021年の半ばには生産体制に入る。

拡大は2回目で、2018年にドイツの自動車メーカー向けにバッテリーの生産を開始したときは、それまでの面積から約50%の敷地を広げていた。

シュヴァンドルフのプラントマネージャーであるHelmut Ascher氏は、今回の戦略は、バッテリートレイの軽量化を追求してきた結果、需要が伸びプラント拡大につなげることができたと述べている。

高い品質と専門知識の支援
アルミニウム製の設計で、自動車メーカーが求められている持続可能な電気自動車のソリューションの1つとなっている。高い品質で費用対効果も高いとしている。

また、自動車メーカーからニーズがあるのは軽量というだけでなく、電気自動車に対する幅広い専門知識から、企業の大小にかかわらず、エレクトロニクスモビリティへの支援を行っているところにあるという。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ベントラーのプレスリリース
https://www.benteler.com/