ヒュンダイ・IONIQ、世界初となる3つのパワートレイン設定
ゼロエミッション車両製造で世界の主要メーカーに
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは12月16日のプレスリリースで、2016年初頭に発売予定の低公害モデル「IONIQ」のデザインなどについて詳細を明らかにした。「IONIQ」は、「プラグインハイブリッド」「電気自動車」「ハイブリッド車」と、3つの低公害パワートレインを設定。
ヒュンダイは同車両が、低公害パワートレイン選択が3つ設定された世界初の車両となると見ている。同社は2013年に「ツーソン」燃料電池車両を生産。水素燃料電池車両を大量生産する最初の自動車メーカーとなっている。

「IONIQ」名前は3つの要素に由来
ヒュンダイが発表した「IONIQ」の名前は、車両の持つ3つの要素が由来となっている。車名の最初の部分「ION」は、電荷を帯びた原子を意味する「イオン」を指し、同車両のパワートレインである電力と関連付けられている。
そして2番目は「Unique」で、同社の環境へのコミットメントや顧客の選択肢を最大にすることへの意欲を表す。最後の部分「Q」では、車両ロゴの「Q」に先進的な低公害モデルをビジュアル化したデザインを採用した。
「IONIQ」は2016年1月に韓国でワールドプレミアが行われた後、2016年3月に開催される「ジュネーブモーターショー」と「ニューヨークモーターショー」で公開される予定だ。
(画像はプレスリリースより)
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