オートリブ、CESに初参加
新たなビジネスパートナーを模索
大手自動車部品サプライヤーのオートリブは、来年1月にラスベガスで開催されるコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(以下、CES)に初めて出展して最新のアクティブセーフティ技術を展示すると発表した。オートリブが初出展する背景には、アクティブセーフティ技術に対する関心が高まっており、CESに参加することで自動車メーカーおよび新たなビジネスパートナーとの接点を模索すると同時に、これら企業と共に同社の強みである安全技術を強化していく狙いがある。
新型ナイトビジョンなどを展示
オートリブはCESにおいて第3世代となるナイトビジョンシステムを展示する予定である。これは路上にある障害物や動物を、暗闇や濃霧の中でも識別することが可能になる世界初の標準化システムとなっている。また、日常の運転において遭遇する可能性のある事象において、ステレオビジョンシステムと3Dプロセッシング技術がいかに有効に貢献できるかを体験できるデモンストレーションを行う予定である。
この他にも、モノビジョンカメラを使用した自動緊急ブレーキシステム、安全技術におけるヒューマン・マシン・インターフェース、2つのレーダーシステム・アプリケーションなどを展示する計画となっている。
▼外部リンク
オートリブ プレスリリース
https://www.autoliv.com