TIオートモーティブ、新施設にコーポレートオフィスを移動
業務拡大に向けた移設
自動車の流体システム技術の世界的なリーディングサプライヤであるTIオートモーティブは、ミシガン州オーバーンヒルズのテイラーロードに新しい施設を建設し、オプダイクロードにあった同社のコーポレートオフィスを移動したことを発表した。
TIオートモーティブのCEO兼社長であるビル・コズィラ氏は次のように語った。
「我が社は、ここ6年の間に大きく成長し、新しい場所に移動することとなりました。これは、我が社にとって、過去数年間にわたる強力な発展の上に構築されたものであり、我が社の歴史における次の成功に向けた進歩を促進する重要なステップなのです。」（プレスリリースより引用）
テクニカルセンターは継続
この移設によって、TIオートモーティブは、オーバーンヒルズや他の場所の施設を拠点としていた300人以上の役員や部門の人員が結集することが可能となる。また、オーバーンヒルズのセンターロードにあるテクニカルセンターについては、エンジニアリング、開発、テスト担当者のチームとともに、継続して操業を行う。
コズィラ氏は、「新しい建物は、従業員のためのアメニティを備えており、コラボレーションとチームワークの環境をサポートしている。また、この新施設があることで、隣接するテクニカルセンターがより利用しやすいものとなる。」と述べている。
TIオートモーティブのミシガン州デトロイト地域におけるルーツは、フォードのTモデル向けの燃料ラインを生成するために、Bundy Tubing Companyとして設立された1922年である。
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
TI Automotive Press Releases
http://www.tiautomotive.com