Plastic Omnium、就労プログラムを提供する団体に100万ドル寄付

労働に関する取り組みをサポート
自動車外装部品やモジュール、自動車燃料システム、廃棄物容器ソリューションの世界的リーダーであるPlastic Omniumは、デトロイトを拠点とする非営利団体「Focus : HOPE」に対し、3年間で100万ドルの寄付を行うことを発表した。

この寄付金は、「Focus: HOPE」が毎年行っている「Eleanor’s Walk for HOPE」のスポンサーとして、Plastic Omniumが協力を行っているものであり、組織の労働力のための様々な取り組みをサポートしている。

知識と実地体験を提供
具体的には次の4つのプログラムがある。まず、就労準備プログラムでは、数学、読み書き、コンピュータ、生産、製造技術など、様々な重点分野における高度なトレーニングを得る機会が学生に提供される。

また、労働力の開発では、情報技術と加工産業における貴重な業界資格を得るためのトレーニングを提供する。このトレーニングプログラムは、学生が就職する準備があることを確認するために、地域の雇用者と共同で開発されている。

大学・高校・中学とも提携
大学の学位プログラムには、学生が、実践的な研修、学術コースワークと仕事の実地体験を通して大学の単位を獲得できることに役立つ、科学・技術・工学および数学(STEM)に関する様々な取り組みがある。「Focus: HOPE」は、学生がSTEM関連の仲間や学士号を得るために役立つように、地元の単科大学や総合大学と提携している。

年間ユースプログラムは、中・高校生に対して夏休みの仕事体験を提供するもの。プログラムは、コミュニティにおける学校の内外で、技能訓練・リーダーシップ開発・メンタリング・雇用のスキルなどが行われるものだ。


▼外部リンク

Plastic Omnium News
http://www.plasticomnium.com