タカタ欠陥エアバッグで、GMサーブとサターンを20万台リコールへ

アメリカ及びカナダのGMサーブとサターンをリコール 20万台にも上る
タカタ製の欠陥エアバッグ問題で、新たにGM(ゼネラルモーターズ)がアメリカ及びカナダで展開するサーブとサターン、合わせておよそ20万台のリコールに踏み切ることが、16日GMの発表で明らかになっている。

サーブ9-3の2003年から2011年モデル、サーブ9-5の2010年から2011年モデル、またサターン・アストラ2008年から2009年モデルが対象。GMは、アメリカで18万台、カナダで2万台のリコールになるとしている。

PSDI-5運転席側フロント・エアバッグ・インフレーター ドイツ・メーカーもリコール
GMがリコール対象にした上記自動車には、タカタPSDI-5運転席側フロント・エアバッグ・インフレーターが搭載されており、これはドイツ大手自動車メーカーのフォルクスワーゲンやダイムラー、BMWがリコールに踏み切った自動車にも搭載されていたとしている。

タカタは先月、欠陥エアバッグは全部で500セットにも上るとしており、搭載されている自動車は早急にリコールすることを呼びかけている。


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