SKF、フィアットのジープ用に部品を供給
市場評価の高いジープ・レネゲードに搭載
大手自動車用部品サプライヤーであるSKFは23日、フィアット・クライスラー・オートモービルズ・グループ(以下、FCA社)向けにSUVモデルであるジープ・レネゲードと向けに部品ソリューションを提供していることを明らかにした。SKFはFCA社のレネゲード用に供給している部品はフロントおよびリヤホイール用ハブベアリング、ショックアブソーバー用シール、トランスミッション用シールおよびエンジン用シールとなっている。
SKFのオートモーティブ・マーケット戦略アカウントマネジャーであるAndrea Reisoli-Matthieu氏は次のように語っている。
「市場で評価の高いジープ・レネゲード向けに部品を供給していることを誇りに思う。評価の高いレネゲードの高速道路およびオフロード走行時の性能はSKFが提供するソリューションが重要な役割をこなしている。」(ニュースリリースより引用)
フィアット500Xにも部品を供給
FCA社は2015年4月にブラジルの北西部にあるペルナンブーコ州ゴイアニアにジープを生産する工場を開設しており、SKFはそのグローバルなネットワークを活かすことでFCA社の現地生産のサポートを行っている。また、SKFはジープ・レネゲードと同じプラットフォームを使用しているフィアット500X向けにもイタリア、ドイツ、韓国、ブラジルで生産されたベアリングおよびシール部品を供給している。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
SKF ニュースリリース
http://www.skf.com