マグナ、Wモーターズと共同でスーパーカーをジュネーブモーターショーに展示

部品メーカーでありながら完成車も生産
自動車部品サプライヤーでもあり、また自動車を製造することができる唯一のメーカーでもあるマグナ―インターナショナル(以下、マグナ社)は25日、Wモーターズと共同でそのスーパースポーツカーであるライカン・ハイパースポーツを第86回ジュネーブ国際モーターショーに展示すると発表した。

このスーパーカーがヨーロッパにおける初披露となり、モーターショーの会期中はマグナ社のブースに展示されることになる。

マグナ社は、独自ブランドを表に出さない世界レベルのグローバルなエンジニアリング&製造パートナーであり、その傘下のマグナ・シュタイヤーのイタリアにあるエンジニアセンターにおいてWモーターズやRUFオートモービルの高性能ラグジュアリースポーツカーの製造を行っている。

生産された車両は映画にも登場
マグナ・シュタイヤー社長のGuenther Apfalter氏は次のように述べている。
「ライカン・ハイパースポーツは、マグナ社のエンジニアリングとクラフトマンシップのみを体現しているのではない。このモデルはマグナ社の持つ完成車両を製造できるというユニークな能力とその競争力を体現するものである。このプロジェクトでWモーターズとRUFと一緒にこのプロジェクトに携われて嬉しい限りである。」(プレスリリースより引用)

このプロジェクトにおいて、マグナはエクステリアモデルのフィージビリティ・スタディと生産のみでなく、3台のスタティックモデルと3台の実走可能モデルの生産を行った。

なお、これらの車両は試作車と併せて米国に輸送され、アクション映画の撮影目的でも使用されている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

マグナインターナショナル プレスリリース 
http://www.magna.com