ヒュンダイ自動車アメリカが設立から30周年 世界で5位の自動車メーカーに

設立時はエクセルのみ生産 今では14種の自動車を生産・展開
韓国大手自動車メーカーのヒュンダイ自動車のアメリカ事業、ヒュンダイ自動車アメリカが、29日のニュースリリースにて設立から30年という節目の年を迎えたことを明らかにした。

30年前のアメリカにおいては、ヒュンダイ・エクセルの製造のみで小さな会社であったが、現在では14種類もの自動車をアメリカで展開し、世界5位の自動車メーカーにまで上りつめている。最近ではNFLスーパーボウルにおける広告活動でUSA Todayから高い評価を受けたことや、1000万以上の販売台数を記録するなどし、更なる飛躍に期待が掛かっている。

アメリカ市場を見据え新ブランド・ジェネシスを展開 新たな基盤を構築へ
ヒュンダイ自動車アメリカは、アメリカ市場の将来を見据え、デザインや乗り心地などを追及し、他の高級車との差別化を図った新ブランド・ジェネシスを発表。更に新型環境対応車であるアイオニック(IONIQ)も展開し、重要市場であるアメリカで強い新たな基盤を構築していくとしている。

設立当初ヒュンダイ自動車は、全ての自動車を輸入していたが、現在ではアメリカで販売する全体の60%以上もの自動車をアメリカ国内で製造している。アラバマ州にある製造工場HMMAが、高い売り上げを誇るモデルを多く製造しており、その貢献度は計り知れないものとなっている。

(画像はHyundai ニュースリリースより)


▼外部リンク

Hyundai ニュースリリース
http://globalpr.hyundai.com