住友電気工業、トヨタ自動車より「グローバル貢献賞」などを授与
4つの賞を獲得
自動車部品の大手サプライヤーである住友電気工業は、トヨタ自動車のグローバル仕入先総会において、2015年度における優れたサプライヤーとして「グローバル貢献賞」「技術開発賞」「原価改善優秀賞」「VA推進優良賞」の4つの賞を授与された。2月26日に開催されたトヨタ自動車のグローバル仕入先総会において、住友電気工業の社長である松本正義氏が、トヨタ自動車の会長である内山田竹志氏および社長の豊田章男氏より4つの賞を授与された。
最高栄誉である賞を獲得
「グローバル貢献賞」はサプライヤーが獲得できる最も栄誉とされる賞であり、国内外のトヨタグループへの大きな貢献が評価され今般の受賞となった。2015年度はサプライヤー約400社の内3社が受賞しており、住友電気工業の受賞は、9年ぶり5度目の受賞となる。「技術開発賞」は、トヨタに採用されたハイブリッド車用モータコイル線がトヨタ車の商品力向上に大きく貢献した事が評価され、今般の受賞となった。本賞は、トヨタ技術関連の賞の中でも最も栄誉ある賞の1つであり、住友電気工業の受賞は10年ぶりとなる。
「原価改善優秀賞」は、住友電気工業の幅広いグローバル事業展開による、国内外での原価改善活動が認められ、原価関係としては過去15年で9回目の受賞となった。
「VA推進優良賞」は、トヨタが設定する年度目標値の達成および活動内容が評価され、初めての受賞となった。
▼外部リンク
住友電気工業 プレスリリース
http://www.sei.co.jp