トヨタ自動車カナダ、タカタ製エアバッグのリコール拡大 カナダで40万台以上に

トヨタ自動車カナダが33264台の追加リコール発表 高級車レクサスなど含む
トヨタ自動車がカナダ事業として展開しているトヨタ自動車カナダが2日の同社ニュースリリースにて、タカタ製エアバッグの欠陥によるリコールを33264台追加することを明らかにした。

高級車モデルであるレクサス2002年から2010年モデルや、カローラ2003年から2008年モデルなどを含む5車種に上るとされており、助手席側の前方特殊型デュアルステージ・エアバッグ・インフレーターを搭載している車両全てが対象としている。

2013年から累計で40万台以上 オンラインでVINナンバーによる照会も可能
2日の発表でリコール追加された台数と、2013年からリコールされてきたものを合わせてカナダ国内での累計は、40万台以上に上っていることも明らかになっている。

対象の車両を所有する顧客へは速達通知書が届けられ、ディーラーによってインフレーターの交換、若しくは新たに製造されたエアバッグが提供されるとしている。またオンラインで車両識別番号を入力することで、対象車であるかどうかなどを確認することができる専用サイトも設置している。


▼外部リンク

Toyota Canada ニュースリリース
http://media.toyota.ca

Auto 123
http://www.auto123.com