テネコ、「モンロー」インテリジェント・サスペンション技術 新ルノー・タリスマンへ

新ルノー・タリスマンDセグメント・セダンに搭載へ モンローCVSAe
世界的にライドパフォーマンス製品などを製造し、大きく展開を広げている自動車製品サプライヤーのテネコオートモティブは、同社の「MONROE(モンロー)」ブランドによるインテリジェント・サスペンション技術を、新ルノー・タリスマンに搭載することを29日ニュースリリースで明らかにした。

新たに発表されたルノー・タリスマンDセグメント・セダン。モンローのインテリジェント・サスペンション・ポートフォリオの一つである、連続可変セミアクティブ・サスペンション(CVSAe)が搭載されるとしており、ドライバー好みの走行モードを選択可能にするルノー「マルチセンス」システムにおいて、同サスペンション技術による走行も選択可能となる。

四輪操舵技術とセミアクティブ・サスペンションで快適性を追求 スムーズに導入可能
テネコオートモティブ・ライドパフォーマンス部門の上級副社長エンリケ・オルタ氏は、
「自動車制御システムにスムーズに組み込むことが可能で、ドライバーに最高級のドライビング体験を届けるモンローのインテリジェント・サスペンション・ポートフォリオは、先進技術として顧客から多く選ばれている。」(Tenneco ニュースリリースより引用)
などと同製品について述べた。

ルノーによる革新的な高級コンパクト・セダンの四輪操舵技術と、テネコのセミアクティブ・サスペンションを組み合わせることで、ドライバーの快適性をより追及した一台となった。


▼外部リンク

Tenneco ニュースリリース
http://www.tenneco.com