グルーポ アントリン、中国の合弁会社が稼働開始

125名の新規雇用を創出
自動車部品の大手サプライヤーであるグルーポ アントリンは、中国の武漢市にDongfeng Visteonと設立した合弁会社が稼働を開始したと発表した。この工場ではヘッドライナーとドアパネルをルノー、PSA、日産、インフィニティ、ホンダ向けに生産する予定である。

この1,100万ユーロを投じて設立されたこの新工場では、現在100名の従業員が勤務しているが、これに加えて2016年末までに125人の新規雇用が創出されることになる。
26ヵ国に161の工場
当初、この新工場は高い品質の製品を自動車メーカーに供給するために設立され、グルーポ アントリンとDongfeng Visteon両社の強みを発揮するために合弁会社の形態をとることになった経緯がある。

開所式には、グルーポ アントリンのトップマネジメント、Dongfeng社の関係者、北京に駐在するスペイン政府関係者、中国の地元政府関係者が参加する中でとりおこなわれた。

グルーポ アントリンの26ヵ国に161の工場を保有しており、毎日4,000個の高品質なヘッドライナーを生産している。なお、現在、中国の17ヵ所に工場と2ヵ所に研究センターを保有しており、3,700人の従業員が働いている。

(画像はニュースリリースより)


▼外部リンク

グルーポ アントリン ニュースリリース
http://www.grupoantolin.com