Magneti Marelli、メキシコ工場でLEDモジュールを生産

NAFTA地域での事業を強化
自動車部品の大手サプライヤーであるMagneti Marelliは26日、メキシコのフアレス工場にLEDモジュール組み立て部門を設立すると発表した。

同社は、自動車用照明部門を強化すると同時にNAFTA地域における事業を強化していく計画だ。フアレス工場におけるLED事業設立当初の従業員数は115名だが、2016年までに165名、また、2017年末までに400名に増員する予定。

同地域におけるフロントランプへのLED搭載率は、2016年の20パーセントから2020年までに50パーセントに伸びると予測されている。

Magneti Marelli最大規模の工場
フアレス工場は1997年に自動車用ヘッドランプの生産を開始、Magneti Marelliの生産施設では最大規模の3000人の従業員が各種の照明部品の生産に従事している。

また、同工場では、ヘッドランプ、テールランプ、リヤアップリケなどのエレクトロニックモジュール部品の生産を行っており、BMW、ダイムラー、フォード、FCA、GM、ホンダ、KIA、日産、VW・アウディにこれらを納入している。

Magneti Marelliの自動車用照明部門は最新の照明ソリューションの開発を手掛け、年間2100万個のヘッドランプと2800万個のリヤランプを生産している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Magneti Marelli ニュースリリース
http://www.magnetimarelli.com