トヨタ紡織、北京国際モーターショーに出展
最新の自動車用シート部品などを展示
トヨタ紡織は、2016年4月25日から5月4日に中国の北京市で開催される「第14回北京国際モーターショー(Auto China 2016)」に出展すると発表した。この展示会においてトヨタ紡織が展示する新型プリウス用のシートは、トヨタ自動車が車両の基本性能や商品力を大幅に向上させることを目指して取り組んでいるToyota New Global Architectureの思想に基づき開発されたシート骨格が採用され、その高い乗り心地が特徴となっている。

中国で開発された部品も展示
これ以外にも、表皮一体発泡工法で乗り心地とデザイン性を高い次元で両立し、LEXUS 車に搭載されたスポーツシートや、トヨタ紡織が持つ独自技術の進化により、トヨタ自動車の燃料電池自動車MIRAIに搭載された内装品や燃料電池関連部品など、最新の自動車技術を実際に体感できる展示を行う予定である。また、トヨタ紡織の中国地域統括会社である豊田紡織(中国)有限公司では、製品の設計から評価まで一貫して完結できる開発体制を整えており、トヨタ紡織グループが中国で生産するカムリやクラウンのシートや内装部品など、中国で開発および生産を行う部品も数多く展示する。予定である。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
トヨタ紡織 ニュースリリース
http://www.toyota-boshoku.com/jp/news/16041901.html