ヒュンダイ、Dr. Minsup Lee氏をヒュンダイ・アメリカのテクニカルセンター副社長へ
ヒュンダイ・アメリカ・テクニカルセンターに新設されたポジション
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイのアメリカ法人で、カリフォルニア州に本部を置くヒュンダイ・アメリカは、ヒュンダイ・アメリカ・テクニカルセンターの副社長にDr. Minsup Lee氏を指名したことを、4月21日のプレスリリースで報じた。同センターの副社長は、今回初めて設置されたポジション。同氏は、社長のWilliam Freels氏とともに、北アメリカ市場におけるヒュンダイの「デザイン」「テクノロジー」「エンジニアリング」での活動をリードしていく。
さらにDr. Minsup Lee氏は、韓国南陽にあるヒュンダイの研究開発本部との連携も行っていく見込みだ。

1986年設立のヒュンダイ初となる海外研究開発センター
Dr. Minsup Lee氏は、レンセラー工科大学で機械工学の博士号を、オクラホマ州立大学では機械工学の修士号を取得している。ヒュンダイで20年にわたるキャリアを持ち、直前までは同社の海外研究開発マネージメントチームで責任者を務めていた。
今回Dr. Minsup Lee氏が副社長を任命された「ヒュンダイ・アメリカ・テクニカルセンター」は、1986年にヒュンダイの海外では第1号となった研究開発センター。今年は同センター開設から30年の節目の年でもあり、北アメリカ市場で増加する車両開発への責任をサポートしていく。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ヒュンダイ
http://worldwide.hyundai.com/WW/Main/index.html
ヒュンダイ・プレスリリース
http://www.hyundainews.com/us/en/media/