Magneti Marelli、中国に新地域本社を開設

研究開発センターも同居
イタリアの大手自動車部品サプライヤーであるMagneti Marelliは、中国の上海に新拠点を開設した。

今年はMagneti Marelliが中国に進出して20周年にあたり、上海にこの度開設された拠点は中国における新たな地域本社となる。

新しい本社ビルには同社のパワートレイン、自動車用照明、エキゾーストシステム、サスペンション、アフターマーケット部品のセールスおよびバックオフィス関連の従業員に加え、パワートレインおよび自動車用照明部品の研究開発センターも同居することになる。

新本社は22,000平方メートルの敷地にあり、そのうち6,500平方メートルは2つの研究開発センターに振り分けられている。
2018年には700人体制
この新本社では2016年末までに約550人の従業員が勤務する予定となっており、2018年には約700人体制まで拡大する計画である。

その従業員のうち350人は研究開発および製品開発に従事するエンジニアおよび技術者となっている。

現在、Magneti Marelliの中国における2015年の売り上げは5.5億ユーロの規模であり、約3,500人の従業員を抱えている。

同社は1996年に初めて中国の広州市にエレクトロニック部品事業で進出しており、今年で中国進出20周年の節目となっている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Magneti Marelli ニュースリリース
http://www.magnetimarelli.com