ジェイテクト、「北京モーターショー2016」に出展

低燃費および環境対応技術を展示
自動車部品の大手サプライヤーであるジェイテクトは、4月25日から5月4日に中国の北京市で開催される「北京モーターショー2016」に出展する。

ジェイテクトは今回の出展において、中国市場で掲げるブランドメッセージ「Creating the next value」をテーマに、市場ニーズにマッチした低燃費や環境対応技術を紹介することになる。
トヨタMIRAIのカットモデルも展示
電動パワーステアリング関連の製品では、1988年にジェイテクトが世界で初めて開発・量産に成功した初代EPSを初め、中国で量産されているDP-EPS、また今後日本での量産の計画を推進しているRP-EPS、さらには機能安全対応技術を搭載したモーター一体のECUなど、多様な製品群を紹介する。

これに加えて、四輪駆動車の環境性能を高める電子制御カップリングシステム(ITCC)の展示も行う。これは同社の看板製品であり、環境性能へのニーズが高まる中国において、低燃費化に貢献する技術として注目されている。

また、トヨタFCV MIRAIのカットモデルを中国で初めて展示し、従来の自動車にも搭載されているEPSやハブユニットなどに加えて、「高圧水素供給バルブ」「減圧弁」といった、水素の流量を制御する燃料電池自動車に貢献する技術を中国市場で初めて公開することになる。

(画像はニュースリリースより)


▼外部リンク

ジェイテクト ニュースリリース
http://www.jtekt.co.jp