マグナインターナショナル、自動車用エレクトロニクス企業を買収
2016年の第2四半期に買収完了
自動車部品の大手サプライヤーであるマグナインターナショナルは25日、自動車用エレクトロニクスの大手サービスプロバイダーであるTelemotive社を買収することで合意したと発表した。政府当局の認可を経て、2016年の第2四半期に実際の買収手続きが完了すると見られている。
Telemotive社はドイツに5カ所の施設を保有しており、約550人の従業員が働いているが、今回の買収によりマグナインターナショナルの車両エンジニアリングおよび車両委託製造を行うマグナシュタイヤー社に吸収されることになる。

将来の自動車開発に必要な技術
マグナインターナショナルは、今回の企業買収によりマグナシュタイヤー社の車両エンジニアリングサービス事業に加えて、コネクティビティ、ヒューマンマシンインターフェース、インフォテイメントをその事業ポートフォリオに加えることになる。マグナシュタイヤー社のプレジデントであるKarl-Friedrich Stracke氏は次のように述べている。
「今回の買収は、マグナインターナショナルの統合車両エレクトロニクスシステムを含め、将来の自動車を開発に必要な技術を強化することになる。」(プレスリリースより引用)
▼外部リンク
マグナインターナショナル ニュースリリース
http://www.magna.com