ビステオン、業界トップの車載ディスプレイ技術の学術書類を関連学会に提出へ
ドイツ及びアメリカのエンジニアが学会「SID」に参加 将来的な技術に関して意見交換
車載インフォメーションディスプレイ技術の開発で、業界トップを走るビステオンは、サンフランシスコで24日から27日に行われる、ディスプレイ関連の国際シンポジウム「Display Week International Symposium 2016」に参加。将来的なディスプレイ技術について意見交換することを、19日のプレスリリースで明らかにした。同国際シンポジウムでは、ドライバーモニタシステムから、レーザープロジェクション式ヘッドアップディスプレイまでの幅広い技術の現状について情報共有するとともに、ドイツ及びアメリカからビステオンのエンジニアが参加し、学術書類も提出する見込みとなっている。
新技術などで急速な進化をみせるディスプレイ技術 HIDとしての可能性
ビステオンは車載インフォメーションディスプレイを、簡単に使用でき、ドライバーの負担を軽減などにつながる技術と考え、今まで開発を進めてきた。ビステオンの機械・ディスプレイ・光学機器開発ディレクターであるジェームズ・ファレル氏は、
「ディスプレイ技術が新たな技術や素材などで、急速な進化をみせおり、ヒューマン・インタフェース・デバイス(HID)として、多様な可能性を秘めている。」(プレスリリースより引用)
としている。▼外部リンク
Visteon プレスリリース
http://www.visteon.com