ブリヂストン・ヨーロッパ、中東&アフリカを束ねる新たな社長兼CEOが就任
多様なマネジメント力を発揮 イタリア人のパオロ・フェラーリ氏が就任
世界のタイヤメーカーであるブリヂストンが展開する事業、ブリヂストン・ヨーロッパ、中東&アフリカ(以下、EMEA)に、新たな社長兼CEOが就任すると、18日の同社プレスリリースで発表している。ブリヂストン・EMEAの新たな社長兼CEOに就任することが決まったイタリア人、パオロ・フェラーリ氏は、イタリア大手タイヤメーカーの「ピレリ(Pirelli)」のLATAM(ラテンアメリカ)事業部で、CEOを務めるなど、多様なマネジメント力を発揮してきた人物。
また、Bridgestone Europe NV/SA (ブリヂストン・ヨーロッパ・エヌヴィー/エスエー)の取締役会及び、執行委員会のメンバーとしても迎え入れられるとしている。
世界での豊富なリーダーシップをブリヂストンでも 「テレコムイタリア」などでも活躍
同氏はタイヤ業界のみならず、「テレコムイタリア」や、イギリスでの様々な事業において、チーフエグゼクティブとして、リーダーシップを発揮しており、豊富な経験とともに、そのリーダーシップにも、ブリヂストンからの期待が大きくなっている。現在、ブリヂストン・EMEAの臨時CEOを務めているエドゥアルド・ミナルディ氏は、
「グローバル・リーダーとして、実績は十分過ぎるほどである。パオロ・フェラーリ氏を温かく迎え入れたい。」(プレスリリースより引用)
などとしている。同氏は2016年9月19日よりブリヂストンで手腕を振るう。(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
Bridgestone Europe プレスリリース
http://www.bridgestone.eu