ヴァレオの「Cruise4U」、アメリカを巡る部分自動運転モードでの実証走行に出発

実際の交通状況で走行
ヴァレオは、2016年1月にラスベガスのCESで展示した、部分自動運転車両である「Cruise4U」が、未来のロードトリップともいえる、アメリカ中を巡る13,000マイルの旅に出発したことを発表した。

この旅は、「Hands-Off U.S. 」ツアーと呼ばれ、部分自動運転モードで、ロサンゼルス・ラスベガス・シアトル・シカゴ・デトロイト・ボストン・ニューヨーク・マイアミ・サンアントニオ・サンディエゴで停車する。車両は、実際の交通状況において、昼夜にわたり移動を続け、9月15日にサンフランシスコに戻って終わる予定だ。

ヴァレオのCruise4Uにより、運転者は、通常または渋滞状況の高速道路上で、快適さと走行時の利便性を体験することができる。また、条件が許す場合には、運転者が手動で車両を制御するか、Cruise4Uが、ステアリングと加速、ブレーキングを管理するように、監視しているかを選択することが可能だ。

高性能カメラやレーザーを搭載
ヴァレオのSCALAレーザースキャナは、Cruise4Uシステム内の重要な実現要素である。このデバイスは、車両の前のスペースをスキャンし、車・バイク・歩行者や、樹木・駐車車両・ガードレールなどの静的な障害物を、精度の非常に高いレベルの精度で検知する。

これは、車が高速と低速の両方の速度で運転されている時にも、昼夜を問わず作動している。収集したデータを使用して、スキャナは、車両周囲の出来事を分析し、予測することが可能となる環境のマップを作成する。

ヴァレオが実施した「Hands-Off U.S.」ツアーでは、フロントカメラを搭載したSCALAは、車両前方の環境をスキャンして卓越した精度で障害物を検出し、4つのレーダーにより、安全な車線変更を確実にする。

自動運転のプロモーション
すでに運転支援システム分野のマーケットリーダーであるヴァレオは、Cruise4U技術によって、革新的なアクティブセーフティ機能と自動運転をプロモーションしていく。

実際の走行と走行条件を体験するというユニークな機会を提供し、ヴァレオの「Hands-Off U.S.」ツアーは、誰もが自動運転を利用可能となることに向けて決定的な一歩を表している。

(画像はプレスリリースより)


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Valeo Press Releases
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