コンティネンタル、4.2インチTFTクラスターを発表

ボルクヴァルトの復活で、コンティネンタル再び提携へ
コンティネンタルは4日、2016年の北京モーターショーでボルクヴァルトのBX7モデルの出展と同時に、4.2インチTFTクラスターを発表した。

コンティネンタルは1949年にボルクヴァルトとの提携をスタートさせ、ボルクヴァルトの主力モデル、イザベラにコンティネンタルのクラシック・インストルメント・クラスターを供給していた。

ドイツOEM、車メーカーとして有名なボルクヴァルトが2015年3月に開催された国際自動車ショーで復活した。2016年4月の北京モーターショーでは、BX7モデルを出展した。国際的な車部品供給会社のコンティネンタルはボルクヴァルトとの提携を復活し、新モデル向けに4.2インチTFTクラスターを開発した。

ボルクヴァルトとコンティネンタルの提携の歴史は古い
ボルクヴァルトとコンティネンタルの提携の歴史は古く、1950年代にはボルクヴァルトのイザベラに、コンティネンタルのインストルメント・クラスターをすでに搭載していた。

「北京モーターショーでボルクヴァルトと提携して、革新的な製品を提供できることが何よりもうれしい。この革新的な4.2インチTFTクラスターで、我々の研究開発能力がどれほど高いか示すことができる。」コンティネンタルAG、取締役員のマチー氏はこうコメントした。

この製品は、高い解像度特性を持った4.2インチカラーTFT-LCDと広視野角で、高いコントラスト比を持ち合わせており、さらにトゥルーカラーを用いたレンダリングの機能もある。また、このインストルメント・クラスターは人間工学を用いて、カラフルな映像、動画を使って、最高のドライビングを提供する。

ボルクヴァルトAGの最高経営責任者ウォーカー氏はこう述べた。「長い歴史を持つドイツの自動車メーカー、ボルクヴァルトとコンティネンタルは最高の製品とクオリティを追求している。コンティネンタルはインストルメント・クラスターの技術革新と開発を常にリードしてきている。」

「ボルクヴァルトのBX7モデルにマッチするTFTクラスターを開発してくれたことに感謝している。」とウォーカー氏はさらにコメントを残した。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

コンティネンタル
http://www.conti-online.com/

コンティネンタルプレスリリース
http://www.continental-corporation.com/