KSPG、9月のIAA商用車ショーにエンジン関連製品を出展

ブースでテストベンチの臨場感を体験
KSPGは、9月22日から29日にハノーバーに開催される世界有数の商用車物流およびモビリティの格付けを行うIAA商用車ショーに出展することを発表した。

国際的に活躍するTier1サプライヤーであるKSPGは、ホール16のC14ブースにおいて、商用車用エンジンに向けた新たな展開と現在のエンジニアリングに関する重要な製品を紹介する予定だ。

展示エリアにおける同社のブースでは、訪れた人が、最新の商用車エンジン製品についての詳細を、実際的で実用的に発見することが可能な、テストベンチの臨場感に熱中することができる。

CO2排出量の低減やコスト削減に寄与
排出削減とコストの削減は、大型エンジン用に特別に設計されたコンポーネントを展示する、KSPGグループのメカトロニクス部門の専門分野である。

取り扱う製品は、様々なバルブとアクチュエータと並んで、質量流量計測のための統合されたセンサーが付いた新しいフラップ型EGR FlexVentバルブがある。メカトロニクス部門はまた、高変位エンジンのオンボード電気系統への負荷を軽くする目的で、ターボチャージャーに搭載されたウェストゲートアクチュエータのための革新的な圧力調整バルブを開発した。

現在、軽・中型・大型自動車工学における最重要焦点は、車両運用コストの削減、拡張されたエンジンの耐久性の確保、CO2排出量の低減である。

Hardparts部門(KS Kolbenschmidtブランド)は、特に最小の摩擦と低燃費のために設計されたピストンアセンブリとスチールピストンとともに、これらのニーズに対応している。また、KS Kolbenschmidtのすべり軸受けユニットは、ハイブリッド商用車ドライブシステムによってもたらされるより厳しい挑戦のために開発された、様々な新しいベアリングを採用したものである。

(画像はプレスリリースより)


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KSPG Press Releases
http://www.rheinmetall-automotive.com