ホンダ・マレーシア、タカタ製エアバッグ交換準備が100%整う

タカタ製ドライバー側フロント・エアバッグ・インフレーター交換がようやく全ての顧客へ
ホンダ・マレーシアは、タカタ製欠陥エアバッグによって多くのリコール対象自動車を抱えているが、部品などの調達に時間が掛かり、交換サービスが全ての顧客に届けられていなかった。

しかし19日のプレスリリースにて、その部品が全てそろい、全ての顧客に対して交換ができる態勢が整ったことを報告している。また100%準備が整ったことで、ディーラーやサービス・セントラル・ハブなどに、交換の予約をするよう改めて呼びかけている。

世界的な部品欠品で100%維持は困難を極める 既に全体の45%の交換完了
ホンダ・マレーシアによれば、今までにリコール対象車全体の45%のインフレーター交換を完了。その数はおよそ175,000台にも上ったとしている。また、ここ3週間でディーラーや、サービス・セントラル・ハブなどで交換がされたインフレーターの数は、31,800台にも上っている。

同社の呼びかけなどから、続々と交換がされてきてはいるものの、世界的な部品の欠品で、在庫100%の状態を維持するのは困難を極めるとしているが、十分な部品在庫の確保に全力を尽くす姿勢を示した。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

HONDA MALAYSIA プレスリリース
https://www.honda.com.my