国内の事故で世界が報道 タカタ・エアバッグ起爆剤を運送するトラックが爆発

在宅中の女性が事故に巻き込まれ死亡 タカタ自動車部品工場へ運送途中の悲劇
アメリカ国内をはじめ世界のメディア各社は、アメリカのハイウェイ277において22日、タカタ自動車部品工場へ、エアバッグ起爆剤を運送していたトラックが爆発を起こし、女性1人が死亡したと明らかにした。

爆発事故の起きた現場の正面には家があり、その家に在宅中のルシラ・ロブレスさん69歳が爆発に巻き込まれ死亡が確認された。トヨタのSUVに乗っていた老夫婦も事故に巻き込まれるなど、数人が負傷したことも報じられている。

衝突事故が原因での爆発ではないとの報告 家10軒の被害も確認
地元の捜査当局によれば、衝突事故により爆発が生じたのではなく、トラック自らが道路から脱線した際に火の手が上がり、エアバッグ起爆剤に引火したのではないかと見解を示した。また、数人の負傷者はすぐに病院に運ばれ手当てを受けたとされている。

また、死亡した女性の家以外にも、事故現場周辺の家10軒が爆発の影響で損壊するなどしている模様。爆発現場から1マイル離れた場所からもトラックの一部とみられる破片などが見つかっており、爆発のすさまじさを物語っている。


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