クーパースタンダード、インド本社を移転

新たなテクニカルセンターも開設
自動車用シール、燃料およびブレーキ、流体伝達・防振部品の大手サプライヤーでミシガン州ノバイに本社を置くクーパースタンダードは、インドのプネー市マハーラーシュトラプネに新たなインド地域本社とテクニカルセンターを開設した。

これはではサヒババードに本社機能があったが、この度の移転により新たに6,000平方フィート規模の新施設において40名体制でシーリング、フューエル、ブレーキ部品の設計やデリバリーを行っていくことになる。
成長戦略の一環
クーパースタンダードの最高経営責任者兼会長のJeffrey Edwards氏は次のように述べている。
「このプネーに新たなインド本社を開設することは、クーパースタンダードの成長戦略におけるマイルストーンである。インドの自動車市場は戦略的に重要な地域であり、この新たな施設でこれまで以上にこの地域における既存の納入先および新たな納入先のために貢献していく。」(プレスリリースより引用)

クーパースタンダードは、成長が著しいアジア太平洋地域において、インドに11カ所、中国に13カ所、韓国に5カ所、日本に2カ所、タイに1カ所と、合弁会社を含め32カ所の事業所を保有している。なお、クーパースタンダードはグローバル規模では20カ国に約30,000名の従業員体制で事業活動を行っている。


▼外部リンク

クーパースタンダード プレスリリース
http://www.ir.cooperstandard.com